エミリー: ヒロシ、ネットのニュースで見たんだけど、やり投げで金メダルをとった、北口榛花さんが競技の合間にカステラを食べてたの。なんかお菓子ようだったけど、カステラって何?
ヒロシ: ああ、カステラね。日本ではポピュラーなスイーツだよ。ふわふわでしっとりしたスポンジケーキみたいな感じかな。
エミリー: へえ、そんなお菓子があるんだ。でも、カステラってどんな味なの?
ヒロシ: 味はシンプルで甘さ控えめだね。卵、砂糖、小麦粉がメインの材料で、時々蜂蜜が入ってるんだ。それに、実はカステラはポルトガルから伝わったお菓子なんだ。16世紀にポルトガルの宣教師たちが日本に持ち込んだんだけど、その時の名前は『パン・デ・カステラ(Pão de Castela)』だったんだよ。
エミリー: パン・デ・カステラ?それは知らなかった。ポルトガルから来たんだね。面白い。でも、今でもポルトガルで食べられているの?
ヒロシ: 今は、ポルトガルではカステラはあまり見かけないんだよ。カステラの元となったお菓子はあるけど、現在のポルトガルではそれほど普及していないんだ。でも日本に伝わった後、日本人の好みに合わせて改良されて、今のようなふわふわでしっとりした独特のケーキとして進化したんだ。
エミリー: そうなんだ。日本に来てから新しいお菓子として発展したんだね。それで、日本独自のスイーツになったってわけね。
ヒロシ: そうだね。だから今のカステラは、元々のポルトガルのお菓子とは少し違ってるんだ。日本ではカステラが独自に発展して、長崎の名物としても有名だし、全国でいろんな種類のカステラが楽しめるようになったんだよ。
エミリー: なるほど。それなら、日本のカステラを英語で説明するのは難しそうだね。
ヒロシ: そうだね。カステラを英語でどう説明すればいいか、ちょっと難しいんだ。
エミリー: うーん、そうだね。でも、見た目とか食感を聞くと、sponge cakeに近いのかなって思う。
ヒロシ: うん、それが一番近い表現だと思う。日本のカステラはふわふわしてて、しっとりしてるしね。
エミリー: なるほど。それなら、Castella is a Japanese sponge cake that is soft, fluffy, and slightly sweet.って感じかな。そして、It was originally brought to Japan by Portuguese missionaries in the 16th century as "Pão de Castela."とか、歴史も付け加えて説明できそうだね。
ヒロシ: うん、そうやって言うとカステラのことがよく伝わるね。ありがとう、エミリー。
エミリー: どういたしまして。sponge cakeって言えば、アメリカの人にもわかりやすいと思う。でも、カステラのしっとり感とか独特な風味を伝えるのは難しいね。
ヒロシ: 確かにそうだね。カステラの特徴をもっと伝えたいんだけど、どう表現すればいいかな?
エミリー: うーん、それならIt has a moist texture and a subtle honey flavor.って言うのはどうかな?
ヒロシ: それならカステラの特徴がちゃんと伝わりそうだね。
エミリー: そうだね。そして、カステラって日本の文化にも深く根付いているから、その歴史や背景も一緒に伝えるといいかも。
ヒロシ: うん、カステラを通じて日本とポルトガルのつながりも話せるしね。
エミリー: どういたしまして!私もカステラについて知れて楽しかった。また何か気になった食べ物があったら報告するわ。
ヒロシ: そうだ、今度エミリーにカステラを買ってきてあげるよ。
エミリー:ありがとうヒロシ、楽しみに待ってるわ。