ヒロシ: エミリー、今回の台風、すごかったよね。日本では毎年のように台風が来るけど、今回のは特に大雨で、川が氾濫して多くの家が浸水したんだ。ミネソタでは台風とかは多いの?
エミリー: いえ、ミネソタはアメリカの内陸部だから台風は来ないわ。でも、たまに竜巻が発生することはあるのよ。日本みたいな強い風と雨が続く台風は経験したことがないから、こんな天気には驚いたわ。
大雨などで、「川が氾濫して家が浸水する」って英語でどう言うのか、ヒロシは知ってる?
ヒロシ: 台風がtyphoon ということはわかるけど。うーん、たしか「川が氾濫する」は「The river overflowed」って言うんのかな?でも、「家が浸水する」は…どう言うんだっけ?
エミリー: そうそう、「overflow」は川や湖が溢れる時に使えるわね。それで、「家が浸水する」は「flooded」を使うの。「Many homes were flooded due to the heavy rain from the typhoon」って言うのよ。台風による大雨で多くの家が浸水した、って感じかしら。
ヒロシ: なるほど、覚えやすいね。「flooded」で浸水を表すんだね。あと、日本では台風が来ると土砂崩れもよく起きるんだけど、それは英語で何て言うの?
エミリー: 土砂崩れは土が山などが崩れるやつね。それは、「landslide」って言うのよ。「The typhoon caused landslides in the mountains.」みたいに使うの。台風や豪雨の後に土砂崩れが起きることがあるから、よく聞く言葉よね。
ヒロシ: 確かに、山の近くでは台風の後に土砂崩れがよく起きるんだ。あと、台風の時には海の近くで「高潮」が発生することがあるんだけど、それは英語で何て言うの?
エミリー: 「高潮」は「storm surge」ね。「The storm surge caused severe flooding in coastal areas.」って感じで使えるわ。沿岸部では台風が近づくとよく問題になるのよ。
ヒロシ: なるほど、台風の被害にもいろんな英語表現があるんだね。勉強になるよ。
解説
この会話では、台風の影響による具体的な被害を英語でどのように表現するかをヒロシがエミリーに尋ねています。エミリーが母語の英語で回答し、ヒロシがそれを学ぶ流れです。
英語表現まとめ:
- 浸水(Flooding)
- 「Many homes were flooded due to the heavy rain from the typhoon.」
(台風の大雨で多くの家が浸水した)
- 「Many homes were flooded due to the heavy rain from the typhoon.」
- 川の氾濫(Overflow)
- 「The river overflowed after the heavy rainfall from the typhoon.」
(台風の大雨で川が氾濫した)
- 「The river overflowed after the heavy rainfall from the typhoon.」
- 土砂崩れ(Landslide)
- 「The typhoon caused landslides in the mountains.」
(台風が山間部で土砂崩れを引き起こした)
- 「The typhoon caused landslides in the mountains.」
- 高潮(Storm Surge)
- 「The storm surge caused severe flooding in coastal areas.」
(高潮が沿岸地域で大規模な浸水を引き起こした)
- 「The storm surge caused severe flooding in coastal areas.」
台風に関する背景:
日本では台風が毎年発生し、川の氾濫や浸水、土砂崩れ、高潮などの被害が多く見られます。英語では「typhoon」という言葉は多くの方が周知だとおもわれますが、具体的な被害の表現を学ぶことで、台風の影響を正確に伝えることができます。
また、訪日中の外国人にとって、台風は日本特有の自然災害であり、その経験は驚きとともに日本の自然環境や文化を深く理解する機会となります。特に、台風の被害や影響を説明する際の英語表現を学び、観光客に対して適切な情報提供を行うことは、彼らにとって安心できる旅行体験を提供する上で非常に重要です。また、台風が来るたびに発生する川の氾濫や土砂崩れなどの被害を正確に伝えるための英語の語彙を理解することは、英語学習者にとっても有益です。