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「痒い」を英語でどう言う?日常的な体調表現を学ぶ

エミリー: 最近、裏庭に出るとすぐに蚊に刺されて困ってるのよ。日本の夏は特に蚊が多いわね。ちょっと出ただけで、すぐに襲撃されちゃう。

ヒロシ: うちの裏庭も同じだよ。夏になるとセミの大合唱が聞こえるけど、蚊のほうが厄介だよね。血を吸われるのも嫌だけど、その後のかゆみが本当に我慢できないよ。

エミリー: そうよね。ところで、蚊って人間以外にも血を吸うのかしら?犬や猫、鳥なんかも刺されてるのかな?哺乳類以外の血も吸うのか気になるわ。

ヒロシ: そうだね、蚊は基本的に温血動物の血を吸うって聞いたことがあるけど、鳥や爬虫類の血も吸うのかな。あと、蚊に刺された後のかゆみ、これは英語でどう表現するんだろう?

エミリー: ああ、それなら「かゆい」は英語で "itchy" って言うわ。たとえば、 "My arm is itchy."(腕がかゆい)みたいに使うの。で、かゆみ自体は "itch" って言うわね。 "I have an itch on my arm."(腕にかゆみがある)という感じよ。

ヒロシ: なるほど。蚊に刺された時だけじゃなくて、体の他の部分がかゆい時にも使えるんだね。じゃあ、「蚊」は "mosquito" で、「刺される」はどう言うの?

エミリー: "to be bitten by a mosquito" って言うわね。たとえば、 "I got bitten by mosquitoes."(蚊に刺された)って表現するの。痒いのは本当に嫌よね。


解説

日本の夏といえば、セミの大合唱が印象的ですが、蚊の存在も忘れてはいけません。庭や裏庭にちょっと出るだけで蚊に刺され、その後のかゆみに悩まされる人も多いでしょう。

蚊に刺された後のかゆみは、英語では "itch" という名詞、もしくは "itchy" という形容詞で表現します。
例:
"After spending time in the garden, I had an intense itch all over my legs."
(庭にいた後、足中に激しいかゆみがあった)

また、"itchy" は「かゆい」という形容詞です。
例:
"My back feels so itchy after the mosquito bites."
(蚊に刺された後、背中がとてもかゆい)

蚊に刺されるという表現は "to be bitten by a mosquito" です。
例:
"I was bitten by several mosquitoes last night, and now my arms are so itchy."
(昨夜、何匹かの蚊に刺されて、今は腕がすごくかゆい)


蚊対策

蚊に刺されるのを防ぐためには、様々な対策があります。日本では伝統的に 蚊取り線香 が使われてきましたが、アメリカではどのような対策が一般的でしょうか?

蚊取り線香 (Mosquito Coils):

米国でも "mosquito coils" として販売されていますが、日本ほど一般的ではありません。主にキャンプやアウトドアアクティビティの際に使用されます。

蚊取りスプレー (Insect Repellent Sprays):

米国では、DEETやピカリジンを含む 蚊取りスプレー が広く使用されています。皮膚に直接塗ることで、蚊に刺されるのを防ぎます。
例:
"We applied insect repellent spray before going hiking to avoid mosquito bites."
(ハイキングに行く前に蚊に刺されないように、虫除けスプレーを使った)

蚊取りキャンドル (Mosquito Repellent Candles):

シトロネラオイルを含むキャンドルが人気です。屋外でのバーベキューやピクニックの際に、蚊を遠ざける効果があります。

蚊取りネット (Mosquito Nets):

蚊の多い地域やキャンプ場で使われる 蚊取りネット は、テントやベッドを蚊から守る役割を果たします。
例:
"We slept under a mosquito net to avoid being bitten during the night."
(夜、蚊に刺されないように、蚊帳の下で寝ました)

蚊取りランタン (Mosquito Repellent Lanterns):

プロパンガスやバッテリーを使った蚊取りランタンは、蚊を引き寄せて捕獲・駆除する装置です。


米国での蚊対策

米国でも蚊は夏の悩みの一つです。特にアウトドアでの活動では、蚊よけ対策が欠かせませんが、日本の蚊取り線香ほど普及しているものではありません。アメリカでは、スプレーやキャンドル、ランタン、そして蚊取りネットが一般的に使用されています。各国での蚊対策の違いを理解し、それぞれの方法を上手く取り入れて、夏のアウトドアを快適に過ごしましょう。

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