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「消火栓」の英語表現と日常会話で使えるフレーズ
消火栓は英語でなんていうのでしょう

ヒロシ: 見てよ、エミリーあの車消火栓の前に止まっているよ、火事があったときに邪魔になるのに。日本では、消火栓の前などは駐車禁止なんっだ。アメリカはどうなの?

エミリー: そうよ!アメリカでも消火栓の前に駐車するのは法律で禁止されているわ。特に都市部では消火栓の前の縁石が赤く塗られていて、そこに駐車すると罰金を科せられることもあるの。

ヒロシ: なるほど、赤い縁石で駐車禁止を示すんだね。他にも方法はあるの?

エミリー: そうね、標識もよく使われるわ。「No Parking Anytime」(常時駐車禁止)とか、路面に「NO PARKING」ってペイントされていることもあるわよ。消火栓自体も黄色や赤で目立つ色に塗られていて、すぐにわかるようになってるの。

ヒロシ: そうなんだ。じゃあ「消火栓」って英語でなんて言うのかな?

エミリー: "Fire hydrant" って言うのよ。例えば、「消火栓の場所を確認してください」なら "Please check the location of the fire hydrant" だし、「消火栓の前に駐車しないでください」って言いたいときは "Do not park in front of the fire hydrant" ってなるわね。

※ヒロシはエミリーから消火栓の英語を聞きましたが、実は、日本の消火栓を表す標識にはFire hydrant という文字があるのです。

消火栓標識
消火栓の標識

ヒロシ: ありがとう、エミリー。でも、ところで「hydrant」ってどういう意味なの?

エミリー: いい質問ね!「hydrant」は、水を供給するための装置のことを指すのよ。だから、「fire hydrant」は火災時に水を供給するための装置、つまり「消火栓」を意味するわ。もともと「hydrant」自体は水を出すためのバルブや装置全般を指すの。

ヒロシ: なるほど、「hydrant」って水を出す装置なんだね。それが火事の時に使うから「fire hydrant」なんだ。

エミリー: そうそう、実際には工場やビルでも「hydrant」という言葉が使われることがあるけど、日常的には「fire hydrant」が一番よく知られているの。それと、火災時にもう一つよく使うのが「消火器」で、これは英語で "fire extinguisher" って言うのよ。

ヒロシ: 「消火器」ね。それも聞きたかったんだ。「fire extinguisher」か。

エミリー: 「消火器の使い方を知っていますか?」って言いたいときは "Do you know how to use a fire extinguisher?" って表現するのよ。また、「消火器はこの部屋の隅にあります」なら "The fire extinguisher is located in the corner of this room." って言えるわ。

ヒロシ: ありがとう、これで「消火栓」も「消火器」もわかったよ。日本でも消火栓の前に駐車するのはダメだけど、アメリカとはちょっと違うみたいだね。日本では消火栓の前に黄色い縁石やラインが引かれてることが多いんだ。標識もあるけど、主に黄色の線で示してる感じかな。

エミリー: なるほど。日本でも消火栓の前は駐車できないんだね。アメリカでは赤、日本では黄色って感じで、どっちも消火活動のために駐車を避けるために工夫されてるのね。

解説

この会話では、「消火栓」が英語で "fire hydrant" と呼ばれること、さらに「hydrant」が水を供給するための装置を指すことが紹介されています。たとえば、「消火栓の場所を確認してください」は "Please check the location of the fire hydrant" と言い、「消火栓の前に駐車しないでください」は "Do not park in front of the fire hydrant" と表現できます。

また、「消火器」は英語で "fire extinguisher" と言い、火災時の初期消火に使われる道具です。たとえば、「消火器の使い方を知っていますか?」は "Do you know how to use a fire extinguisher?"、「消火器はこの部屋の隅にあります」は "The fire extinguisher is located in the corner of this room." という風に表現されます。これにより、消火に必要な装置について英語での表現がより理解しやすくなります。

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