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「やっぱり」は英語でなんていう:予想や結論を言う時のフレーズ
やっぱりは英語でなんていうのでしょう

エミリー:昨日友だちからすすめられた映画、見たんだけどちっとも面白くなかったわ。

ヒロシ: 「やっぱり」そう思うよね。僕もつまらないと思ってたんだ。エミリーも同じように感じたんだね。

エミリー: ヒロシもそうなんだ。お金払ってまで見る映画じゃないわ。ところで、ヒロシ、「やっぱり」って日本語ではよく使われるけど、どういう意味なの?

ヒロシ: ああ、「やっぱり」か。それはね、いろんな場面で使える便利な言葉なんだ。でも、文脈によって少し意味が変わるんだよ。たとえば、今の場合だと「予想通り」って意味で使ってるんだ。

エミリー: なるほどね。状況によって使い方が変わるんだ。

ヒロシ: 今の場面だったら "I thought so, too" みたいに言うんじゃないかな?

エミリー: それが、やっぱりっていう意味ね。英語で言ってくれるとわかりやすいわ。

ほかにも、どんな場面で「やっぱり」を使うの?

ヒロシ: 例えば、何かを再度考え直して「やっぱり元の考えが正しい」と思う時にも使えるんだ。そういう時は、英語だと "after all" って感じかな。

エミリー: ああ、after allね、最初に決めたことに戻る時ね。なるほど、たとえば、「やっぱり映画を見に行こう」って言いたい時は "Let's go see the movie after all." ってなるわね。

ヒロシ: そうそう。あと、比較して最終的に「やっぱりこれが一番だ」と思ったときも使うんだ。

エミリー: そういう場合は "Ultimately" や "in the end" っていう感じで言うわね。「やっぱりこの店が一番だね」は "Ultimately, this store is the best." ってなるわ。


解説

この会話では、エミリーが「やっぱり」という言葉の使い方について質問し、ヒロシがその日本語の意味を説明していますが、具体的な英語表現はエミリーが補足しています。

予想通り・同意
「やっぱりそう思うよね」は、英語で "I thought so, too" と訳されます。また、予想が当たったときには "as expected" もよく使われます。

  • 例: 「やっぱり彼が来たね」→ "As expected, he came."
  • 例: 「やっぱりその映画は面白くなかった」→ "As expected, the movie wasn't that great."

再確認・再評価
何かを再考して最終的に同じ結論に至る場合、「やっぱり」は "after all" という英語表現になります。たとえば、「やっぱり映画を見に行こう」は "Let's go see the movie after all." です。

比較して結論を出す
他の選択肢と比較した結果、「やっぱり元の選択が最良だ」と思うときには "ultimately" や "in the end" という表現が使われます。「やっぱ


「after all」と「in the end」の違い

  • after all: 途中で考えが変わったり、再考した結果「やっぱり元の考えが正しかった」と思うときに使います。たとえば、「やっぱり彼が来たね」は "After all, he came." という表現になります。この場合、何かを再評価した結果として、予想が当たっていたことを表します。
  • in the end: いろいろな選択肢や結果を考慮した後、最終的にどうなったかを述べる際に使います。「やっぱりこの店が一番だね」は "In the end, this store is the best." という形で使われ、最終的な結論を表す言葉です。

このように、似ている表現であっても、「after all」と「in the end」には微妙なニュアンスの違いがあり、文脈に応じて使い分けることが大切です。

解説

日本語には「やっぱり」と似た言葉に「やはり」という言葉があります。意味するところはほぼ同じですが、外国人のエミリーにとっては、違う意味の捉えてしまうかもしれません。

会話の中にはやはりとやっぱりの違いは話題になっていませんが、認識していただくと更に理解が深まると思われます。

「やはり」と「やっぱり」の違い

  • 「やはり」: フォーマルな場面でよく使われる。ビジネスメールや正式な文章では「やはり」を選ぶことが一般的です。「やはり」は、予想通りの結果や確認した事実に対して使われることが多いです。
    • 例: 「やはり、彼がリーダーに選ばれた。」→ "As expected, he was chosen as the leader."
  • 「やっぱり」: カジュアルな会話で使われることが多い。「やはり」よりも親しみやすく、友人同士や家族との会話でよく登場します。
    • 例: 「やっぱり、この映画面白かった。」→ "I knew it, this movie was great after all."

「やはり」の英語表現

「やはり」は、いくつかの英語表現で表せますが、文脈によって使い分けます。

  • "As expected": 予想通りである場合に使います。
    • 例: 「やはり、彼が勝ったね。」→ "As expected, he won."
  • "After all": 何かを再考して最終的に同じ結論に至った場合に使います。
    • 例: 「やはり映画に行こう。」→ "Let's go see the movie after all."
  • "Ultimately": 複数の選択肢を考慮した結果、最終的な結論に至るときに使われます。
    • 例: 「やはり、この本が一番だね。」→ "Ultimately, this book is the best."

ニュアンスの違い

「やはり」と「やっぱり」は、フォーマルかカジュアルかで使い分けることが重要です。また、英語で表現する際には文脈によって「as expected」「after all」「ultimately」などを使い分けると、より自然な英語表現ができます。

参照:「案の定」を英語で言えば?:予想についてのフレーズ

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