ヒロシ: 「エミリー、ちょっと聞いてよ。エミリーも知っている、ヒロミ、エミリーから聞いたことを俺が教えると、まるで最初から知ってたみたいに話すんだよ。実際は初めて聞いたくせにさ。ヒロミ、すぐに知ったかぶりするんだよ。まあ、いくつかは知ってるのかもしれないけど、教えがいがないんだよね。知ったかぶりって、結局、自分の知識を深めるチャンスを逃していると思うよ。」
エミリー: 「知ったかぶり?ヒロシ、それってどういう意味?」
ヒロシ: 「ああ、『知ったかぶり』っていうのはね、本当は知らないのに、知っているふりをすることだよ。例えば、誰かが新しい情報を話してるときに、『あ、それ知ってる』って言って、話を聞かないで自分の知識をひけらかすような感じかな。知っていることは知っている、知らないことは知らないと素直に認めるのが大事なんだ。知らないことを認めるのは、何も恥ずかしいことじゃない。」
エミリー: 「なるほどね、興味深い言葉ね。そういえば、ヒロミからはあまり英語に関する質問がないわね。」
ヒロシ: 「そうなんだ。折角、ネイティブのエミリーと知り合えたのにね。ところで、エミリー、『知ったかぶり』って英語でどう言うの?」
エミリー: 「『知ったかぶり』を英語で表現するなら、『know-it-all』とか『pretending to know』が近いかな。例えば、『Hiromi always acts like a know-it-all, but I know she’s just pretending to know.』って言うと、『ヒロミはいつも知ったかぶりをするけど、実際は知っているふりをしているのはわかっているよ』っていう意味になるわね。」
ヒロシ: 「そうなんだ、ありがとうエミリー。知ったかぶりをせず、ちゃんと学ぼうとすることが大事だよね。知っていることは知っている、知らないことは知らないと認めるのが、成長への第一歩だと思うんだ。」
エミリー: 「その通りね。私たちの文化でも、知ったかぶりをする人はあまり好かれないかもしれない。自分が知らないことを認めることで、周りからの信頼も得られるし、より深く学ぶチャンスが広がるのよ。」
ヒロシ: 「確かにそうだね。自分が知らないことを学ぶ姿勢が大事だと思う。学び続けることで、自分のスキルも知識も広がるし、それが自分を成長させるんだ。」
エミリー: 「そうだね。ヒロミもそのことに気づいてくれるといいわね。」