前回、ヤモリを初めて見て驚いたエミリー。
ヒロシは地域によって見かけない動物は、ネイティブでも英語にすることが困難であることを認識しました。
世界中にはその地域にしか生存しない動物がいて、その名前すら分からないのは当然です。それは、日本語であっても同じことでしょう。
ヒロシでさえ、イモリが両生類、ヤモリが爬虫類であることさえ知りませんでした。
本日は、動物の分類を話題にします。
動物は大きくわけて
哺乳類
- 代表例: ヒト、ライオン、ゾウ
鳥類
- 代表例: スズメ、ハト、ワシ
爬虫類
- 代表例: ヘビ、トカゲ、カメ
両生類
- 代表例: カエル、イモリ、サンショウウオ
魚類
- 代表例: サケ、マグロ、フグ
昆虫類
- 代表例: アリ、チョウ、カブトムシ
甲殻類
- 代表例: カニ、エビ、シャコ
軟体動物類
- 代表例: イカ、タコ、カタツムリ
クモ類
- 代表例: クモ、サソリ、ダニ
多足類
- 代表例: ムカデ、ヤスデ
貝類
- 代表例: ハマグリ、ホタテ、アサリ
棘皮類
- 代表例: ヒトデ、ナマコ、ウニ
環形類
- 代表例: ミミズ、ゴカイ
に分かれてます。
さらに分類は存在しますが、これ以上の分類は専門的になるため割愛します。
また、なぜその分類に属するか、その類の特徴を理解することはこのサイトの趣旨ではありません。
興味のある方は是非お調べください。
日本人であっても、何の動物が何の類に属するのかが明確にわかる方は少ないかと思われます。
例えば、イルカは魚類ではなく、哺乳類であること、一方、サメは魚類であって哺乳類ではありません。イモリとヤモリの類の違い、クモは昆虫ではなく、クモ類であること。また、両生類は「両性」ではなく、両生であることなどです。
これらの知識は社会人にとって、一部の方を除いて、仕事や生活に支障をきたすわけではありません。雑学としての知識になると思われます。
さらに、上記13類は英語でなんていうのでしょうか?
まず、表題の爬虫類から
爬虫類 - Reptiles
哺乳類 - Mammals
鳥類 - Birds
両生類 - Amphibians
魚類 - Fish
昆虫類 - Insects
甲殻類 - Crustaceans
軟体動物類 - Mollusks
クモ類 - Arachnids
多足類 - Myriapods
貝類 - Shellfish
棘皮類 - Echinoderms
環形類 - Annelids
これらの分類を日本語で理解している方は多いかもしれませんが、英語で表現できる方は少ないと思います。しかし、海外でもこれらは高校までに学ぶ基礎的な知識であり、それを英語で表現できると、動物に関する話題でも自然に会話が広がります。さらに、相手とのコミュニケーションが深まり、相互理解が促進されます。
これは動物の話題に限らず、食べ物や場所、日常の行動に関する知識にも当てはまります。日常的な事柄を英語で表現できることで、コミュニケーションがより円滑になり、話題も豊かになります。
このように、日常の言葉や知識は学校教育、特に高校までに学んだ基礎的な内容が基礎となり、それが英語でも表現できることで、海外でのコミュニケーションがスムーズになります。日常生活の中で触れる知識や言葉を英語で表現できると、会話の幅が広がり、相手との理解が深まることで、国際的な交流もより豊かになるでしょう。
しかし、まず日本語で気になった言葉から少しづつ覚えていきましょう。