ヒロシ: そういえば、エミリー、何か楽器とか歌と演奏するの?
エミリー: そうね、小さい時にピアノをやっていたけど、結局やめちゃったの。今はあまり演奏してないわね。
ヒロシ: ピアノか。僕は最近ギターを始めたんだ。実は中学生の時にギタークラブに入ったんだけど、それはクラシックギターのクラブでね。僕はロックがやりたかったんだけど、全然違う感じで、結局やめちゃったんだ。
エミリー: それは意外ね。ヒロシがギターを弾くなんてちょっと驚き。
ヒロシ: いやいや、弾くってほどじゃないよ。まだ初心者だし、音楽の授業が苦手だったから楽譜も読めないんだ。音符もよくわからないし。でも、ギターにはコードやTAB譜があって、なんとかできるかなって思ってるよ。でもやっぱり、音楽を理解していないとダメだなって感じるんだ。
エミリー: ギターは素敵ね。でも、楽譜とか音符のことを考えると難しく感じるよね。
ヒロシ: そうそう。それで、ふと思ったんだけど、楽譜とか音符って英語ではなんて言うのかなって。
エミリーも学生時代に音楽の授業があっただろうから、当然知ってるよね?日本の英語の授業ではそんなこと教えてくれないから。
エミリー: もちろん!楽譜は "sheet music" とか "musical score" って言うわ。音符は "notes" って言うのよ。それに、ドレミファソラシドって、日本ではよく使われてるけど、英語では A, B, C, D, E, F, G を使うの。日本と違って、こっちではアルファベットで表すのが普通なのよ。
ヒロシ: へえ、そうなんだ!日本では音階を「ドレミファソラシド」って習うけど、そっちはアルファベットで表現するんだね。面白いな。
エミリー: そうなの。ちなみに、日本の「ドレミファソラシド」はイタリア語が由来で、ヨーロッパの音楽教育ではよく使われてるけど、英語圏だとアルファベットが主流なのよ。だから、"C" は "ド" にあたるの。
ヒロシ: なるほど、文化によって音楽の表現も違うんだね。ところで、4分音符とか8分音符は英語で何て言うの?
エミリー: 4分音符は "quarter note"、8分音符は "eighth note" って言うわ。英語ではリズムの単位も細かく名前があって、楽器を学ぶ時には覚えるのが大切よね。
ヒロシ: そうなんだ。楽譜の記号やリズムの呼び方も違うんだね。英語だと音楽を理解するのにまた違ったアプローチが必要だね。
エミリー: そうね。でも、音楽用語は結構グローバルだから、どこの国でも学びやすい部分もあるわよ。たとえば、テンポやダイナミクスの用語はラテン語やイタリア語がそのまま使われていることが多いから、英語でも日本語でもほとんど同じように学べるの。
解説
楽譜や音符の英語表現
- 楽譜: "sheet music" や "musical score"
- 音符: "note"
- 4分音符: "quarter note"
- 8分音符: "eighth note"
- 五線譜: "staff"
これらの英語表現は、音楽の授業や演奏に役立ちます。特にギターの学習などで、コード表記やリズム表現を理解するために覚えておくと良いでしょう。
音階表記の違い
日本語の「ドレミファソラシド」は、英語では「C、D、E、F、G、A、B」とアルファベットで表現されます。この違いは、音楽の表現方法における文化的な差として覚えておくと便利です。
リズムと休符
- 全音符: "whole note"
- 二分音符: "half note"
- 休符: "rest"
リズムの単位や休符の理解は、演奏の際に必要な知識です。
その他の音楽用語
- テンポ: "tempo"
- 和音: "chord"
- メロディー: "melody"
- 和声: "harmony"
これらの単語は、英語の音楽学習や楽譜を読む際に役立つ基本的な用語です。