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「ひとだかり」を英語でどう表現する?状況や人の集まりに関する英語フレーズ
人だかりは英語でなんていうのでしょう。

ヒロシ: エミリー、見てよ、何か人だかりができている。何かあったのかな?

エミリー: そうね、あれ?何かテレビの撮影じゃない。カメラマンのような人が見えるよ。

ヒロシ: ホントだ。あ、あの女性見たことあるな。なんて名前だっけ、思い出せないな。何かの撮影の見物か。それであんな人だかりができているのか。

エミリー: もしかしたら、ああやって人が集まっているのを「ひとだかり」って言うの?

ヒロシ: そうだよ。

エミリー: へぇ~、人はわかるけど、「だかり」っていうのは集まるってこと?

ヒロシ: そう。「だかり」ってのは、「たかり」に濁点がついて「だかり」になったんだ。「たかる」っていうのは、何かに群がって集まるって意味なんだよ。たとえば、虫が食べ物にたかるとかね。

エミリー: なるほど、それで「人だかり」って言うんだね。

ヒロシ: じゃ、英語だったら「人だかり」はなんて言うの

エミリー: 英語だと「crowd」って言うわね。たとえば、「There’s a crowd over there.(あそこに人だかりができている)」って感じで使うのよ。

ヒロシ: へぇ、英語では「crowd」か。でも、ニュアンスは同じなの?

エミリー: 基本的には同じ意味なんだけど、少し違うかもね。英語の「crowd」は単に人が集まっている状態を指すけど、日本語の「人だかり」には、特に何かを見に集まっているとか、特定の目的があって集まっている感じがあるわよね。

ヒロシ: なるほど、日本語の「人だかり」は、ただの集まりじゃなくて、何か理由があって人が集まっているイメージが強いもんね。

エミリー: そうそう。だから、「crowd」って言うと、もう少し広い意味で人が集まっていることを指すの。具体的な理由があって集まる場合は、「a crowd gathered for a concert(コンサートのために集まった人々)」とか、理由を付け加えるとよりはっきりするかな。

ヒロシ: 「人だかり」って、少し集まると吸い寄せられるように、他の人々を巻き込んでさらに大きな人だかりとなっていくね。アメリカも同じ?

エミリー: うん、アメリカでも同じだよ。少しの人が集まって何かを見ていると、周りの人も「何が起こってるんだろう?」って気になって、どんどん人が集まってくるの。人間の心理かもしれないね。特にイベントやパフォーマンスがあると、すぐに大きな「crowd」ができちゃうの。

ヒロシ: やっぱりどこでも同じなんだね。誰かが何か見てると、つい気になっちゃうもんね。

エミリー: そうそう、でも逆に言えば、ちょっとした興味を引くものがあるだけで人を集められるってことでもあるわね。特に観光地とか繁華街では、すぐに「gathering」や「crowd」ができるわね。

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