大学の中庭で、文化の日について話している。秋の空が澄んでいて、学生たちはみんなリラックスした雰囲気。ヒロシとエミリーは文化祭の後片付けを手伝いながら、文化の日について話し始める。
ヒロシ: エミリー、今日は楽しかった?文化祭、すごい盛り上がったね!
エミリー: うん、めっちゃ楽しかったよ!でも、「文化の日」って、日本の祝日だよね?どういう日なの?
ヒロシ: うーん、簡単に言うと…文化を大事にする日?あと、平和とか、芸術もね。昔、明治天皇の誕生日だったらしい。今は、文化を祝う日に変わったんだ。
エミリー: あ、そうなんだ。じゃあ、美術とか音楽とか、そういうことを楽しむ日?
ヒロシ: そうそう。文化祭とか、展覧会とか、色々あるよ。今日はどう?日本の文化を感じた?
エミリー: もちろん!お茶会の体験、すごく面白かった。お茶の点て方がこんなに細かいと思わなかったよ。でも、練習が必要だね。私のお茶、泡が全然きれいじゃなかった。
ヒロシ: 大丈夫だよ。初めてでそれなら、上手い方じゃない?先生も褒めてたし。
エミリー: 本当に?ありがとう。ヒロシは何か文化の日っぽいことしたの?
ヒロシ: 俺?まあ…文化祭で屋台手伝ったくらいかな。射的コーナーね。あ、でも文化の日に毎年、博物館とか美術館が無料になること多いよ。行ったことある?
エミリー: え、知らなかった!無料ってすごいね。それなら行きたいな。
ヒロシ: 来年、一緒に行こうよ。日本の伝統的な美術とか、エミリー好きそうじゃん?
エミリー: いいね!でも、文化の日って他に特別なイベントとかある?
ヒロシ: うーん、自治体によるかな。たとえば、地元の芸術家が作品を展示したり、伝統的な踊りを見せたり。あ、今年はパレードあったらしいけど、俺、見れなかった。
エミリー: パレード!それも楽しそう!文化の日って、本当にいろんな楽しみ方があるね。
ヒロシ: そうだね。日本はこういう「何かを祝う日」が多いから、いいと思う。エミリーの国にもある?文化の日みたいな祝日。
エミリー: うーん、文化そのものを祝う日はないかも。でも、感謝祭とか独立記念日とか、アメリカらしい行事はいっぱいあるよ。
ヒロシ: 感謝祭か。ターキー食べるやつだよね?なんか、文化の日とはちょっと違うけど、面白いね。
エミリー: そうだね。どっちも大事な伝統を守る日だし、似てる部分もあるよね。
ヒロシ: 確かに!じゃあ来年の文化の日はもっとちゃんと計画して、色々体験してみよう!
エミリー: 賛成!楽しみだね。
解説
文化の日 (ぶんかのひ) について話しながら、関連する語彙や表現を学びます。
- "Culture Day celebrates Japan’s traditional and modern culture."
(文化の日は日本の伝統文化と現代文化を祝います。) - "On Culture Day, many schools hold cultural festivals."
(文化の日には、多くの学校が文化祭を開きます。) - "I want to learn more about Japanese traditional arts."
(日本の伝統芸術についてもっと学びたいです。) - "Some museums are free on Culture Day, so it’s a great chance to visit."
(文化の日には博物館が無料になるので、訪れる良い機会です。
エミリーのように、日本の祝日や行事について質問するのは、会話の良いきっかけになります。また、ヒロシのように簡単に説明できるようになると、日本文化を他国の友人に伝える練習にもなりますね。