エミリー:ヒロシ、足どうしたの?
ヒロシ:ああ、ちょっとね、昨日久しぶりにサッカーしたら足を捻ってね。
エミリー:それは痛そう!歩けるの?
ヒロシ:まぁ、なんとか歩けるけど、ちょっと腫れてるから無理しないようにしてるよ。でさ、早速だけど、「足を捻った」とか英語でなんていうのかな。こういうのを日本では「捻挫」っていうんだけど。
エミリー:捻挫は英語で「sprain」よ。「足を捻った」は「I twisted my ankle」と言えるわね。「ankle」を使うことが多いの。もしひどく捻挫した場合は、「I sprained my ankle」って言うのがいいわ。
ヒロシ:なるほど、軽い捻挫だったら「twisted」で、ひどいと「sprained」って言えばいいんだね。
エミリー:そうそう。日本語と英語では、捻った程度によって使い分ける単語が少し違うかもしれないわね。
I twisted my ankle while playing soccer yesterday.
(昨日サッカーをしていて足を捻った。)
He sprained his ankle during a basketball game.
(彼はバスケットボールの試合中に足を捻挫した。)
ヒロシ:足を捻挫した時に思ったんだけど、普段は怪我についてあまり考えないじゃん?だから、「突き指」とか「骨折」とか、いざという時に英語でどう言うのか全然出てこないんだよね。
エミリー:確かに、普段はあまり考えないかもね。突き指は、指を強く打った時に使う言葉よ。英語では「jammed finger」や「stubbed finger」と言うわ。「jam」は押し込む感じの意味で、指をぶつけたり押し込んでしまった時に使うの。
ヒロシ:なるほど、「突き指」は「jammed」なんだ。ちょっと意外だけど、覚えやすいね。
I jammed my finger while playing volleyball.
(バレーボールをしていて突き指しちゃった。)
エミリー:それから「骨折」は「break」か「fracture」を使うわ。軽い骨折なら「fracture」、完全に折れてしまった場合は「break」を使うことが多いの。
ヒロシ:「break」はすぐに思い浮かぶけど、「fracture」はあまり聞かないね。ちょっと複雑な感じがする。
エミリー:そうね、でも医療の場ではよく使われる言葉よ。他にも「打撲」は「bruise」って言うわ。ぶつけた部分が青く腫れることを指すの。
She fractured her wrist in a skiing accident.
(彼女はスキー事故で手首を骨折した。)
He got a bruise after bumping into the door.
(彼はドアにぶつかって打撲を負った。)
I broke my arm when I fell off my bike.
(自転車から落ちて腕を折っちゃった。)
ヒロシ:なるほど、怪我に関する英語表現って、普段あまり考えないけど、いざという時に知っておくと便利だね。
エミリー:そうなの。怪我の表現は、日常会話ではあまり使わないかもしれないけど、知っておくと役立つ場面がたくさんあるわ。覚えておくと、急な時にも慌てずに対応できるから、是非この機会に覚えておいてね!