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「密度」昼時のカフェは混雑!英語で密度は何ていう。

春学期が始まって数週間。ヒロシとエミリーはゼミの後、大学の学食に向かった。ちょうど昼休みのピークで、カフェは学生でぎゅうぎゅう。席を探すのも一苦労。そんな中、ヒロシがふと「人口密度」という言葉を使い、エミリーは「密度」という言葉に興味を持つ。二人は注文の順番を待ちながら、その言葉について話し始めた。


ヒロシ: いやー、この時間はいつも混んで、ゆっくりランチもできないね。校内はそんなに人がいるように思えないんだけど、この時間のカフェの人口密度は急激に上がるね。もっと早くくるか、遅くしないとね。

エミリー: ねえ、ヒロシ、今「人口密度」って言った?「人口」はわかるけど、「密度」ってどういう意味?

ヒロシ: あ、「密度」っていうのは、ある空間にどれくらい人とか物が詰まってるかって意味だよ。たとえば狭い部屋に10人いると密度が高いし、広い場所に10人いたら密度は低い。

エミリー: なるほど。それで「人口密度」っていうのは、その空間にどれくらい人がいるかってことか。

ヒロシ: そうそう。たとえば東京は土地が狭いのに人が多いから、人口密度がめっちゃ高いんだ。

エミリー: 英語だと「population density」って言うね。ニュースとか地理の授業で聞いたことある!

ヒロシ: お、合ってる合ってる。あと「密度」って、実は空間だけじゃなくて、情報とかにも使うよ。

エミリー: 情報にも?どうやって?

ヒロシ: たとえば、「この資料、情報の密度が高すぎて読みにくい」とか。つまり内容がぎっしり詰まってて、頭に入れるのが大変って意味。

エミリー: 面白い!英語でも "information density" っていう言い方あるよ。なんか、言葉の使い方が似てるね。

ヒロシ: だね。意外と日本語と英語で感覚が近い表現って多いよ。

エミリー: じゃあこのカフェ、今まさに「人口密度も情報密度も高い」って感じかも(笑)

ヒロシ: ほんとだ(笑)うるさいし、人多いし、頭使う話してるし!

エミリー: 早くランチ食べて静かな場所に避難しよ〜!

ヒロシ: 賛成。お、次、俺たちの番だ!

解説

今回の会話のキーワードは「密度(みつど)」です。

「密度」は、ある空間にどれだけのものが詰まっているかを表す言葉です。これは英語で "density" と訳されます。もともとは物理や化学で使われる言葉で、たとえば物体の質量と体積の比率を表すときに "density = mass / volume" のように使われます。

でも日常生活でも「密度」はよく使われていて、たとえば以下のような表現があります:

  • 人口密度(じんこうみつど)= population density
    特定の地域にどれだけ人が住んでいるか。都市や国の混雑具合を表すときによく使います。
  • 情報の密度= information density
    テキストや話の内容がどれだけ詰まっているかを表す言い方です。たとえば、"The lecture had high information density."(その講義は情報の密度が高かった)など。
  • 交通の密度= traffic density
    道路に車がどれくらい走っているか。"The traffic density on this road is always high during rush hour."(この道はラッシュアワーのとき交通密度がいつも高い)というように使われます。

日本語でも英語でも、密度という概念はとても幅広く使われる表現です。今回のように人が多く集まる場所では、「人口密度」や「空間の密度」などの言い方が自然です。

「密度」を英語で説明する

Mitsudo(密度)
"Mitsudo" means "density" in English. It refers to how much of something is concentrated in a certain space. For example, it can describe the number of people in a room (population density), the number of cars on a road (traffic density), or the amount of information in a text or speech (information density).
(「密度」とは、ある空間にどれだけのものが詰まっているかを示す言葉です。部屋の中の人の数(人口密度)、道路の車の数(交通密度)、文章や話に含まれる情報の量(情報の密度)などに使われます。)

「密度」は日本語能力試験(JLPT)N3に該当します。

※日本語能力試験(JLPT)では、出題語彙の公式リストは公開されていません。このレベル表示は、実際の試験問題や教材に基づいた目安として記載しています。語彙の出現頻度や専門性に応じて、参考レベルを判断しています。

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