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「自分勝手」は迷惑:英語で表現する大事な人間関係

エミリーとヒロシは大学の食堂で昼食を取りながら話している。ヒロシは、サークルの忘年会の場所がメンバーの一人によって勝手に決められたことに不満を漏らしている。その人物は以前から「自分勝手」な行動をすることで知られているらしい。


ヒロシ: エミリー、聞いてくれよ!サークルの忘年会の場所、もう勝手に決められちゃったんだ。誰も相談されてないのに!

エミリー: え、そうなの?普通、みんなで話し合って決めるんじゃないの?

ヒロシ: そうだろ?でも、そのメンバー、いつも自分勝手なんだよな。誰も何も言わないとすぐ勝手に動いちゃうんだ。

エミリー: 自分勝手って、どんなふうに?

ヒロシ: 例えば、今回の忘年会。メンバーの予定とか予算とか、全然考えないで「ここに決めたから」って一方的にLINEで送ってきたんだよ。

エミリー: ああ、それは困るね…。他の人たちは何て言ってるの?

ヒロシ: みんなも「え?」って感じだったけど、強く反対する人はいないみたい。でも、モヤモヤしてる人は多いと思う。

エミリー: そういう人って、悪気があるわけじゃないのかもしれないけど、周りの意見をちゃんと聞かないのは問題だね。

ヒロシ: そうなんだよ!いつも「自分がやりたいようにやる」だけで、他の人がどう感じるか考えてないんだ。

エミリー: 英語だと、「selfish(自分勝手)」って言うかな。自分だけを優先して、周りのことを全然気にしない感じでしょ?

ヒロシ: ああ、それそれ!まさにselfishだよ!でも、直接言ったら角が立つし、どうしたらいいんだろう…。

エミリー: 難しいね…。でも、直接言わなくても、「みんなで決めたいから相談しよう」って提案すれば柔らかく伝わるかも。

ヒロシ: それはいいかも。全員の意見を聞く形にすれば、文句っぽくならないしね。

エミリー: そうそう!あと、ポジティブな言い方を心がけるといいよ。「みんなで相談した方が楽しいね」とかね。

ヒロシ: なるほど。ありがとう、エミリー!少し冷静になれたよ。次はちゃんとみんなで話し合えるように提案してみるよ。

エミリー: 頑張ってね!ヒロシならきっと上手くいくよ!

解説

自分勝手は、他人の意見や状況を考えず、自分の都合だけで行動することを意味します。以下に、会話で触れた関連表現を解説します。

自分勝手を表す英語表現

  1. selfish(自己中心的、わがまま)
    他人の気持ちを考えず、自分の利益や欲求を最優先にする様子。批判的な響きが強い。
    • She’s so selfish; she never thinks about anyone else.
      → 彼女は本当に自分勝手だ。他人のことを全く考えない。
  2. self-centered(自己中心的)
    自分のことばかり考える態度を指す。selfish より少し柔らかい表現。
    • He’s so self-centered, but he doesn’t realize it.
      → 彼は自己中心的だけど、それに気づいていない。
  3. thoughtless(思慮がない)
    他人への配慮が欠けている様子を表します。
    • It was thoughtless of her to make a decision without asking.
      → 相談せずに決めるなんて、彼女は配慮が足りなかった。
  4. inconsiderate(配慮が足りない)
    他人の気持ちを考えない行動や態度を指します。
    • He was inconsiderate to change the plans without telling us.
      → 私たちに知らせずに予定を変えるなんて、彼は配慮が足りなかった。

他のフレーズ

  1. 勝手に決める
    • He made the decision without consulting anyone.
      → 彼は誰にも相談せずに決めた。
  2. 柔らかい提案の仕方
    • Let’s decide together next time!
      → 次回はみんなで決めよう!
    • It might be better to ask everyone before deciding.
      → 決める前にみんなに聞いた方がいいかも。

勝手は、もともと「思うままに動くこと」「自由に振る舞うこと」を指す言葉です。以下に主な意味と、「自分勝手」との違いを説明します。

勝手の意味

  1. 自由
    他人の許可を得ず、自分の判断で行動することを指します。
    • :「勝手に使う」「勝手に決める」
      → この場合、「自由に」という意味が強調されますが、他人に迷惑をかけるニュアンスが含まれる場合があります。
  2. 都合や状況
    「勝手が悪い」「勝手がいい」のように、特定の場面や物事の使いやすさ、状況を指します。
    • :「この部屋の勝手は良い」
      → この部屋は使いやすい。
  3. 台所や裏口
    「勝手口」や「勝手場」のように、家事を行う台所や裏手を指します。ここでは「自由に使う場所」というニュアンスから派生した意味です。

自分勝手の意味

「自分勝手」は「勝手」の自由さを基にしていますが、他人の気持ちや状況を無視して、自分の都合だけで行動する否定的な意味を持ちます。

  • :「彼はいつも自分勝手だ」
    → 自分のことしか考えず、周りへの配慮が欠けている。
  • 「勝手」自体は文脈によって自由さを許すポジティブな意味でも使われますが、「自分勝手」になると否定的なニュアンスが強くなるのが特徴です。

まとめ

「勝手」は基本的に「自由」や「都合」を表す柔軟な言葉ですが、「自分勝手」となると他人への配慮を欠いた行動を指す否定的な表現に変わります。この違いを理解して使い分けることが重要です。

参考:「都合」を英語でどう言うの?日常会話で使える英語フレーズ  

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