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「比例」ってどう使う?英語と日本語の違いを知ろう

大学の図書館で、ヒロシとエミリーは次の数学課題について話している。エミリーは日本語の「比例」という言葉を正しく使いたくて、ヒロシと一緒に考えながら、英語と比較して学びを深めていく。


エミリー: ヒロシ、今日の授業で「比例」って言葉をたくさん使ったよね。日本語ではどうやって自然に使うのか、もうちょっと知りたいんだけど、いいかな?

ヒロシ: お、いいよ。どんな感じで使いたいの?数学だけの話じゃなくてもいいけど。

エミリー: そうだね、数学の話なら分かりやすいかな。「速さと距離には比例の関係がある」って言いたい時、日本語ではどう言えばいいの?

ヒロシ: そのままで大丈夫だよ。「速さと距離には比例の関係がある。」これで自然だね。

エミリー: ありがとう!英語だと「There is a proportional relationship between speed and distance」って言うけど、「proportional relationship」って日本語でそのまま訳すの?

ヒロシ: うーん、「proportional relationship」は日本語だと「比例の関係」だね。でもエミリーが言った日本語の文は全然合ってるよ。

エミリー: やった!じゃあ、「xはyに比例する」って言いたいときは?

ヒロシ: それもそのままでいいよ。「xはyに比例する」ってシンプルに言えるね。たとえば「アイスクリームの売り上げは気温に比例する」とか。

エミリー: なるほど!英語だと「The sales of ice cream are proportional to the temperature」になるけど、日本語も結構直訳っぽいね。

ヒロシ: そうかもね。でも、エミリーが英語で言うときって「proportional」って形容詞だけ使うの?

エミリー: うん、基本はそうだね。「~に比例する」は「is proportional to ~」って言うんだ。でも、日常会話だと「proportion」って名詞の方がよく使われるかも。「The proportion of A to B is…」みたいにね。

ヒロシ: あ、なるほど。じゃあ、「比例」は数学っぽいけど、「proportion」はもっと広い意味で使う感じなんだね。

エミリー: そうそう!でも日本語も日常で「比例」って使うことある?

ヒロシ: うーん、日常ではあんまり聞かないかな。「比例」って言うと、やっぱり数学とか理論的な話で使うことが多いね。でも、「努力と結果が比例する」とか、少し抽象的な話で使うことはあるかも。

エミリー: あ、なるほど!確かにそういう例なら日常でも使えそうだね。ありがとう、ヒロシ!ちょっとずつ分かってきたよ。

ヒロシ: うんうん!エミリーの日本語がどんどん自然になっていくの、俺も嬉しいよ!また分からないことがあったら聞いてね

解説

1. 日本語の「比例」の特徴
「比例」という言葉は、日本語では主に数学や科学などの計量的な分野で使用されます。「xがyに比例する」といった表現は具体的な数量や関係性を明確に示すときに便利です。一方で、日常生活の抽象的な調和や釣り合いを表現するためにはあまり使われません。

例文

  • リンゴの値段は個数に比例する。
    (The price of apples is proportional to the number of apples.)
  • 速さと時間には比例の関係がある。
    (There is a proportional relationship between speed and time.)

2. 英語での「proportional」との違い
英語の「proportional」は、数学的な使い方に加えて、日常的な場面で広く使われることがあります。たとえば、「努力と結果は比例する」など、抽象的な概念を表すのにも使われます。一方で、日本語の「比例」は具体的な数量の関係を示すときに限られることが多いです。

例文

  • Effort and success are often proportional.
    (努力と成功は比例することが多い。)
  • The cost of a meal is proportional to its quality.
    (食事の値段はその質に比例している。)

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