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「あきれる」言葉を失うを意味する英語フレーズ

大学のベンチで、ヒロシとエミリーは期末テスト勉強の準備に忙しい。ヒロシは前回、ひどい点数をとってしまったので、今回は気合が入っている。しかし、ヒロシはスマホを見ながらため息をつき、エミリーに話しかける。


ヒロシ: いやー、ほんと「あきれる」わ…。

エミリー: え? どうしたの?

ヒロシ: いやさ、もうすぐ学期末テストなのに、友達から「今日飲みに行かない?」って誘われたんだよ。今そんな余裕ないって!

エミリー: えっ、テスト前なのに? それは…たしかに「なんで今?」って思うね。

ヒロシ: そうなんだよ。テスト勉強で忙しいって知ってるはずなのに、平気で誘ってくるとか、ほんとあきれるわ。

エミリー: なるほど、「あきれる」っていうのは「なんでそんなことするの?」って思うときに使うの?

ヒロシ: そうそう。びっくりするけど、何も言えない感じ。「信じられない」とか「理解できない」って思うときに使うことが多いかな。例えば、宿題を全然やらないのに「成績が悪いのは先生のせいだ!」って言ってる人がいたら、「いや、それはさすがにあきれるわ…」ってなるでしょ?

エミリー: うんうん、それはちょっと…(笑)。じゃあ、英語だと「shocked」とか「surprised」になるの?

ヒロシ: んー、ただ驚くだけじゃなくて、「呆れて何も言えない」って感じだから、ちょっと違うかも?

エミリー: そうだね。英語なら「speechless」とか「dumbfounded」が近いかも。「I’m speechless.」って言うと、「呆れて言葉が出ない」って感じになるよ。

ヒロシ: おお、それいいね!「I'm speechless.」って、驚きとか怒りのニュアンスもある?

エミリー: うん、あるよ。でも「dumbfounded」はもっと「信じられない!」っていう強い驚きの意味があるかな。だから、友達がテスト前に飲みに行こうって言ったら、"I'm speechless." って言うのがぴったりだと思う。

ヒロシ: なるほどね。でも、あきれるって、ちょっと「呆れた笑い」が入ることもあるんだよね。例えば、友達が「昨日、寝ないでゲームしてた!」って自慢してたら、「いやいや、あきれるわ(笑)」って感じ。

エミリー: なるほど、じゃあそういうときは「unbelievable」がいいかも! "That’s unbelievable." って言うと、「まったくもう…」っていう呆れた感じが出せるよ。

ヒロシ: それも便利だね!「I'm speechless.」と「That's unbelievable.」を使い分ければ、いろんな「あきれる」に対応できそう。

エミリー: そうそう! 場面によって使い分けるといいよ。

ヒロシ: ありがとう、エミリー! これで英語でもちゃんと呆れられるわ(笑)。

エミリー: それはちょっと変な目標だけど…まあいいか(笑)。

解説

あきれるの基本的な意味

「あきれる」 とは、誰かの言動があまりにも予想外だったり、非常識だったりして、驚きや呆れを感じるときに使う言葉です。ただの驚きではなく、「なんでそんなことするの?」という気持ちが含まれています。

英語での表現

  • "I'm speechless."「呆れて言葉が出ない。」
  • "That's unbelievable."「まったく信じられない(呆れた感じで)。」
  • "I can't believe it."「信じられない。(ややニュートラルな驚き)」

よく使われるシチュエーション

  1. 「こんな時にそれ!?」
    • 例: テスト前に友達が飲みに行こうと誘ってくる。
    • 「あきれるわ…」"I'm speechless."
  2. 「まったくもう…(呆れた笑い)」
    • 例: 友達が「昨日、寝ないでゲームしてた!」と自慢する。
    • 「いやいや、あきれるわ(笑)」"That’s unbelievable."
  3. 「信じられない!」
    • 例: 誰かが明らかに理不尽なことを言う。
    • 「それはさすがにあきれる。」"I can't believe it."

まとめ

  • 「あきれる」 は、驚きと呆れが混ざった感情を表す言葉。
  • 英語では "I'm speechless.", "That's unbelievable.", "I can't believe it." などが使える。
  • 「まったくもう…」というニュアンスを出したいときは「That's unbelievable.」が便利。

「あきれる」を英語で説明する

Akireru (あきれる)refers to a feeling of shock mixed with disbelief and frustration when someone does something completely unexpected or unreasonable. Unlike simple surprise, akireru carries a sense of being so stunned that you don’t know how to respond. It is often used when someone behaves irresponsibly or lacks common sense.

For example, if a friend invites you to a party right before an important exam, you might feel akireru because it seems unbelievable that they would suggest such a thing at that time. Similarly, if someone blames the teacher for their bad grades despite not studying at all, you would feel akireru because their logic makes no sense.

Common English translations for akireru include "I'm speechless," "That's unbelievable," or "I can't believe it." Depending on the tone, these phrases can express mild surprise or strong frustration.

Examples:

  • "I'm speechless. You didn’t study at all, and now you're blaming the teacher?"
  • "That’s unbelievable. You stayed up all night playing games before the test?"

あきれるとは、誰かの言動があまりにも予想外だったり、非常識だったりして、驚きと呆れが混ざった感情を表す言葉。単なる驚きではなく、「なんでそんなことするの?」と理解に苦しむニュアンスが含まれる。

例えば、テスト直前に友達が飲み会に誘ってきたら、「今そんなことするの?」という気持ちであきれる。また、全く勉強をしなかったのに「成績が悪いのは先生のせいだ」と言う人に対しても、「それはさすがにあきれる」と感じる。

英語では "I'm speechless.", "That's unbelievable.", "I can't believe it." などが近い表現。ニュアンスによって使い分けることで、驚きの度合いを調整できる。

例文:

  • 「勉強してないのに先生のせいにするなんて、あきれるわ。」
  • 「テスト前日に徹夜でゲーム? それはさすがにあきれる。」
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