
ヒロシは所属しているサッカーのサークルの試合が今週の日曜日にあるといいます。自信があるので、観戦にこないかとエミリーを誘います。
ヒロシ: エミリー、今週の日曜日、予定ある?
エミリー: んー、特にないけど、なんで?
ヒロシ: 俺、サッカーサークルに入ってるって言ったっけ?日曜日に試合があるんだ。もし時間があれば、応援に来ない?
エミリー: あ!そういえば、目の下に痣つくったり、手すりむいたりして頑張って練習してたわね。でも、試合は初めて聞いた!ヒロシって、ポジションはどこなの?
ヒロシ: そうそう、結構頑張って練習したからね。俺はフォワードだよ。点を取るのが仕事!
エミリー: かっこいいじゃん!調子はどう?
ヒロシ: めちゃくちゃいいよ。最近調子が上がってきてて、日曜の試合もバッチリ活躍できそう。もう「腕がなる」って感じ!
エミリー: 腕が…なる?え?なんで腕?サッカーって足でやるよね?
ヒロシ: あー、そう思うよな。でも『腕がなる』っていうのは、試合とか勝負の前にやる気が出て、早く挑戦したくてウズウズする気持ちを表す言葉なんだよ。
エミリー: なるほど、つまり、自信があって早く試合がしたい!って気持ちを表すんだね。
ヒロシ: そうそう!よくスポーツ選手とか職人さんが使う表現で、『この仕事なら任せてくれ!』みたいなときに使うんだ。
エミリー: 英語だと…うーん、『I can’t wait to play!』とか『I’m so excited for the match!』みたいに言うのが一番近いかな。でも、それだけだと『腕がなる』のニュアンスがちょっと足りない気がするな。
ヒロシ: へぇ、じゃあ英語ではどう言えばもっと近い感じになる?
エミリー: うーん、『I’m itching to play!』っていう表現がちょっと似てるかも。『itching to ~』って言うと、『~したくてウズウズする』って意味になるんだよね。
ヒロシ: おぉ!『itching』ってかゆい時の『itch』と同じ?
エミリー: そうそう!でも、ここではかゆいんじゃなくて、気持ちがウズウズする感じを表すんだよ。例えば、『I’m itching to try the new game!(新しいゲームを早く試したくてウズウズしてる)』みたいに使えるよ。
ヒロシ: なるほど、それは面白いな!じゃあ、試合前の俺は『I’m itching to play!』って言えばいいんだな。
エミリー: うん、ぴったりだと思う!
ヒロシ: よし、じゃあ日曜日、俺のプレーを見に来てくれよ!
エミリー: オーケー!ヒロシの活躍、楽しみにしてる!
解説
今回の会話では、「腕がなる」という日本語表現について話しました。この表現は、「実力を発揮する機会が来て、やる気が出ること」を意味します。特にスポーツ選手や職人が、自信を持って挑戦を楽しみにしているときによく使います。
英語では、以下のような表現が近いニュアンスになります。
- I can’t wait to play!(早くプレーしたい!)
- I’m so excited for the match!(試合が楽しみ!)
- I’m itching to play!(プレーしたくてウズウズしてる!)
特に「I’m itching to ~」は、「腕がなる」とかなり近い表現で、興奮や待ちきれない気持ちを強調したいときに使えます。日本語と英語の表現の違いを理解すると、より自然な会話ができるようになりますね!
「腕がなる」を英語で説明する
In Japanese, the phrase "udeganaru" (腕がなる) is used to express excitement and anticipation before taking on a challenge. It conveys the feeling of being eager to demonstrate one's skills, whether in sports, work, or any competitive or professional setting. The literal meaning of "ude" (腕) is "arm," and "naru" (なる) means "to ring" or "to sound." While it may seem strange at first, the phrase metaphorically represents the feeling of one’s arms tingling with anticipation, as if they are "raring to go."
This expression is often used by athletes, craftsmen, or professionals who are confident in their abilities and cannot wait to put them into action. It is similar to saying "I can't wait to show what I can do!" or "I’m itching to take on this challenge!" in English.
For example:
- 試合が近づくと、腕がなる。
→ "As the match approaches, I can't wait to play!" - この仕事はおもしろそうだな。腕がなるよ。
→ "This job looks interesting. I’m itching to do it!"
Understanding "udeganaru" helps you grasp how Japanese speakers express their enthusiasm before a big moment. Next time you’re excited for a challenge, you can try using it!
日本語訳
日本語の表現 「腕がなる」 は、挑戦の前にワクワクする気持ちを表す言葉です。スポーツ、仕事、競技などで自分の力を発揮したくてウズウズしているときに使います。
「腕」(ude) は「腕」、そして「なる」(naru) は「鳴る・響く」の意味ですが、実際に腕が音を立てるわけではありません。この表現は、「自分の腕(技術や能力)が試される場面が来て、興奮している」という気持ちを表します。特にスポーツ選手や職人、プロフェッショナルな仕事をする人がよく使います。
英語では "I can't wait to show what I can do!" や "I'm itching to take on this challenge!" という表現が近いです。
例えば:
- 試合が近づくと、腕がなる。(試合が楽しみでワクワクする)
→ "As the match approaches, I can't wait to play!" - この仕事はおもしろそうだな。腕がなるよ。(挑戦したくてワクワクする)
→ "This job looks interesting. I’m itching to do it!"
「腕がなる」という表現を理解すると、日本語のニュアンスがより深く分かるようになります。何かに挑戦する前に、ぜひ使ってみてください!