
大学のカフェテリアにて、エミリーがヒロシに愚痴をこぼしている。どうやら、彼女の友達がいつも同じ話ばかりすることらしい。ヒロシは「うんざり」という言葉を使いながら、話を広げていく。
エミリー: はぁ…もうほんと疲れた。
ヒロシ: え、どうしたの?すごいため息ついてるけど。
エミリー: 友達のリサのことなんだけどさ、もう話すのが嫌になっちゃたんだよね。
ヒロシ: え?なんか喧嘩したの?
エミリー: いや、喧嘩じゃないよ。ただ…彼女、いつも同じ話ばっかりするの。毎回会うたびに、仕事が大変だとか、彼氏が冷たいとか、そればっかりで…もう正直、聞くのに疲れちゃった。
ヒロシ: あぁ、それは「うんざり」って感じだね。
エミリー: 「うんざり」? そういう気分のときに言う言葉なの?
ヒロシ: そうそう。「うんざり」するっていうのは、もう飽き飽きして嫌になる感じを表す言葉だね。たとえば、ずーっと同じことを聞かされたり、同じ状況が何回も続いたりすると、「もう勘弁して!」って気持ちになるだろ?そういうときに「うんざりだ」とか「うんざりする」って言うんだ。
エミリー: なるほどね。たしかに、私はリサの話にもう飽き飽きしてるし、「もういい加減にして!」って思うから…そういうときに「うんざり」って言えばいいんだね?
ヒロシ: そうそう!例えば、「毎日同じ仕事ばかりでうんざりしてる」とか、「彼の言い訳にはもううんざりだ」とかね。
エミリー: なるほど、英語の fed up とか sick of みたいな感じ?
ヒロシ: へぇ、そう言うんだ? fed up とか sick of って?
エミリー: うん、例えば「I’m fed up with my job.」とか「I’m sick of his excuses.」みたいに使うんだよ。
ヒロシ: なるほど、エミリーの今の気持ちを英語で表すと、そんな感じなんだね。
エミリー: そうそう!結構ピッタリな表現だよ。
ヒロシ: じゃあ、「リサの同じ話にはもううんざり!」って言ってみてもいい?
エミリー: うん、バッチリ!めっちゃ自然だよ!
ヒロシ: おー、じゃあ覚えておこう!
解説
「うんざり」
「うんざりする」は、何かに飽き飽きして嫌になるときに使う表現。
例:
- 毎日同じ仕事ばかりでうんざりしてる。(I’m fed up with doing the same work every day.)
- 彼の言い訳にはもううんざりだ。(I’m sick of his excuses.)
英語の対応表現
- fed up with ~ → 「~にうんざりしている」
- sick of ~ → 「~にもううんざり」
どちらも「もうたくさん!」という気持ちを表すときに使える表現です!
「うんざり」を英語で説明する
Unzari (うんざり) is a Japanese word used to express a strong feeling of being fed up or tired of something due to repetition or frustration. It is often used when someone is completely exhausted from hearing the same complaints, doing the same work, or experiencing an unpleasant situation repeatedly. The feeling conveyed by "unzari" is stronger than simple boredom—it implies irritation and a desire to escape from the situation.
日本語訳
「うんざり」は、日本語で「飽き飽きして嫌になる」「うんざりするほど疲れる」といった強い気持ちを表す言葉です。特に、同じ話を何度も聞かされたり、同じ仕事を繰り返したり、嫌な状況が続いたりするときに使われます。「うんざり」は単なる退屈よりも強い感情を含み、「もう耐えられない」「もう勘弁してほしい」といったニュアンスを持っています。