
大学の図書館での午後、エミリーは一冊の本に夢中になっていた。彼女は周りの音も気にせず、完全にその本の世界に入り込んでいる。ヒロシが何度か声をかけても気づかないほどだったので、仕方なく彼女の肩をポンポン...
日常でよく使う日本語──そのまま英語にするのは、意外とむずかしいものです。
「これ、英語でなんて言うの?」と立ち止まった経験、ありませんか?
このサイトでは、日本人のヒロシと、アメリカ人留学生エミリーの対話を通して、
ふだん何気なく使っている日本語をどう英語で表現するかを、一緒に考えます。
英語を“使える”ようになるには、自分の考えや感情を日本語で深く理解しておくことが大切です。
日本語から英語へと訳す過程にこそ、学びがあります。
ヒロシとエミリーの対話を通して、そんな“翻訳の限界と工夫”を楽しんでいただけたら嬉しいです。